バンダイ MG(1/100)グフカスタム 製作記 塗装編その2

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3 MG グフカスタム

MGグフカスタムの重厚な質感を引き出すための塗装工程を解説します。
本記事では、肩・腕・足の塗装を中心に、3段階グラデーションによる立体感の出し方を詳しく紹介します。

塗装工程の基本手順(3段階グラデーション)

今回は頭と同様の塗装色である両肩、両腕、両足の塗装を中心の作業を進めていきます。
基本塗装はサーフェーサー→1回目→2回目→3回目の手順となります。

塗料レシピ

・1回目(下地):ミッドナイトブルー+ネービーブルー(1:1程度)

・2回目:ミディアムブルー(下地を残しつつグラデーション)

・3回目(仕上げ):ホワイト主体+コバルトブルー+インディーブルー+レッド(少量)


この部分の塗装方法は前回記事も参考にしてください。

バンダイ MG 1/100 グフカスタム製作記 塗装編その1

1回目:影を作るベース塗装

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3
サーフェーサーを吹き付けた両肩(ショルダーアーマー)に、1回目の塗装を施します。
この塗装は、キットに立体感を持たせる意味合いと、影の部分を意識したものです。

2回目:中心を明るくするグラデーション塗装

次に2回目の塗装を施します。
2回目の塗装は、1回目の影の部分を残しながら、パーツの中心を主にエアブラシしていきます。


バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

3回目:明るさを強調するハイライト塗装

次は3回目の塗装です。
2回目の塗装よりかなり明るめの色を塗装します。
このショルダーアーマー部分は、完成時にかなりインパクトのある箇所ですので、見栄え良く仕上げる必要があります。

上部を明るくする理由(巨大感の演出)

また、頭部やショルダーアーマーはモビルスーツの機体上部に位置するため、全体から見ると光が当たりやすい部分となります。
そのため、明るめの塗装を施すことで、モビルスーツの巨大感を演出することができます。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

両腕の塗装と組み立て

次は両腕の塗装です。
両腕はインナーフレーム等を組み合わせて完成させる部分で、構成パーツが多くなっています。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3
この腕の塗装あたりから、徐々に影を残した塗装を強めていきます。
それでは塗装を終えた各パーツを組み立て、両腕の完成です。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

両足の塗装(影を強めた仕上げ)

次は両足の塗装です。
両足は両腕に勝り、さらにパーツ数が多くなっています。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

足の部分にはインナーフレームの他にニーアーマー等の外部装甲を装着しますので、先にこの部分と同色の箇所を塗装しておきます。
同色の箇所はニーアーマーの他バックパック、胸部装甲になります。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

使用カラーと調色レシピ

これらの箇所の塗装色は、説明書に準じて
「ミッドナイトブルー」+「ニュートラルグレー」+「ブルー」です。
少し青みがかった黒色といった感じです。

グラデーション塗装のかけ方

この上に2回目の塗装として、「ニュートラルグレー」の割合を多くした塗装色でグラデーションを施しています。
それでは両足の各パーツに塗装を施していきます。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

下部を暗くする理由(陰影の強調)

両足については、光が最も当たりにくい箇所であることから、影の部分を多めに残した塗装としています。
塗装し終えた各パーツとニーアーマー、足底部分を組み立て、両足の完成です。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

これでグフカスタムの特徴である、水色がかった塗装部分は完了です。

グフカスタムの配色が斬新だった理由

余談ですが、通常のグフ(MS-07B等)の機体は青一色のような配色で、1stガンダム時代からの伝統とも言えるものです。
〇十年ガンダムを追い続けている私としては、すでに見慣れた配色であり、それが当たり前という感覚でした。

しかし「08小隊」に登場したグフカスタムのこの配色を初めて見たときは、非常に斬新に感じました。
こういうのもありなんだ!というのが私の印象です。

補足(シールド塗装)と次回予告

忘れておりましたが、グフシールドのフレーム部分にも同様の手順で塗装を施しておきます。

バンダイ MGグフカスタム 製作 塗装編その3

今回の記事内容をまとめますと

・3段階塗装で立体感を強調

・上部は明るく、下部は暗くすることで巨大感を演出

・ グフカスタムは配色の工夫で印象が大きく変わる


キリがよいので今回はここまでです。
次回は胴体部分の塗装となります。


このキットのまとめ記事はこちら

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