TAMIYA (1/35) M1A2 エイブラムス戦車 Type「C」製作記/塗装編②

タミヤ(1/35)エイブラムス TAMIYA M1A2 エイブラムス
タミヤ(1/35)エイブラムス

タミヤ 1/35 M1A2 エイブラムス戦車 Type「C」塗装工程の続きです。

前回の工程で車体全体へのサーフェーサー吹きを終えていますので、今回はいよいよ基本塗装を施していきます。

エイブラムス戦車の基本色を調色する

エイブラムス戦車の指定色は、タミヤカラーでいうところの「TS-46 ライトサンド」です。

この「TS」シリーズはタミヤから発売されているラッカー系スプレー塗料を指します。

私は普段エアブラシを使用しているため、スプレー缶による塗装はあまり得意ではありません。

スプレー缶の塗料を別容器へ移して使用する方法もありますが、その作業もなかなか手間が掛かります。

ということで、今回は自分なりのエイブラムス戦車色を調色してみることにしました。

候補として選んだ塗料は次の4色です。

  • GSIクレオス Mr.カラー 19 サンディブラウン
  • GSIクレオス Mr.カラー 119 RLM79 サンドイエロー
  • GSIクレオス Mr.カラー 44 タン
  • GSIクレオス Mr.カラー 321 黄土色

(写真にはサンドイエローが2本写っていますが……汗)

タミヤ(1/35)M1A2 エイブラムス戦車

調色は「タン」をベースに、サンドイエロー、サンディブラウン、黄土色を少量ずつ加えながら色味を調整していきました。

自分なりのエイブラムスカラーを目指す

エイブラムス戦車の正解の色は何かと言われれば、もちろん説明書指定の「ライトサンド」なのでしょう。

しかし、これまで箱絵や実車写真、動画などを見ながら自分なりのイメージを作り上げていました。

そのため、今回は説明書の色を再現するというより、自分が思い描くエイブラムスの色へ近づけることを目標にしました。

それでは早速、調色した塗料を車体へ吹き付けていきます。

タミヤ(1/35)エイブラムス

仕上がりは上の写真のような色合いになりました。

今回は塗装手順を変更してみる

さて、私が普段行っている塗装方法は、まず同系色の暗い色を全体へ塗装し、その上から明るい色を重ねるというものです。

しかし今回は、その順番を逆にしてみようと思います。

これは私の愛読書である「戦車模型の作り方」の著者、仲田裕之氏が本書の中で述べていた考え方によるものです。

仲田氏によれば、

「暗い色から先に塗装すると、自分が狙った色を再現するのが難しい」

とのことでした。

タミヤ(1/35)M1A2 エイブラムス戦車

確かにこれまでの製作でも、せっかく調色した色が下地色の影響を受け、思ったように発色しなかった経験があります。

今回は私にとって少し冒険になりますが、仲田氏の指南書に沿った方法で進めてみることにしました。

シャドー吹きで立体感を加える

キット全体に基本色を吹き終えたら、次はシャドー吹きを行います。

シャドー吹きは、基本色へ暗めの色を加えて作った塗料を使用します。

今回は「RLM79 サンドイエロー」を加え、少し暗い色味を作りました。

タミヤ(1/35)M1A2 エイブラムス戦車
この作業にはシングルアクションのハンドピースでは少々厳しいため、0.2mmのダブルアクションハンドピースを使用します。

ダブルアクションはエアと塗料の操作が別になっているため、シングルアクションで起こりがちな吹きこぼれを抑えやすいという利点があります。

このハンドピースを使い、車体各部へシャドーを吹き付けていきます。

シャドー吹きを行うことで、単色塗装では表現しきれない陰影が生まれ、模型全体の立体感を高めることができます。

タミヤ(1/35)M1A2 エイブラムス戦車

まとめ

これで基本塗装とシャドー吹きの作業が完了しました。

普段とは異なる塗装手順を試してみましたが、完成時にどのような違いが出るのか今から楽しみです。

今回はここまでです。

次回は細部の塗装を筆塗りで進めていきたいと思います。


このキットの製作工程をまとめた記事はこちら

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