TAMIYA (1/35) M1A2 エイブラムス戦車 Type「C」製作記 組立偏その3

タミヤ(1/35) M1A2 エイブラムス戦車 TAMIYA M1A2 エイブラムス

TAMIYA M1A2 エイブラムス戦車 Type「C」 組立偏の続きになります。
この「M1A2 エイブラムス戦車」にはTAMIYAから専用のエッチングパーツが販売されています。

「アメリカ M1/A2エイブラムス戦車 エッチングパーツセット」です。
このセットには機銃を取り付ける部分のレール(細かくはローダーズハッチ機銃レール)をエッチングパーツ化する部品が含まれております。この部品を利用してみたいと思います。

タミヤ(1/35) M1A2 エイブラムス戦車

全体的な手順としては
①付属の説明書の通りエッチングパーツ(レール2枚)を切り出す。
②リング同士を瞬間接着剤で接着する。
③キット本体の指定パーツを切り出す。
④指定パーツをエッチングパーツに取り付ける。
⑤出来上がったパーツを砲塔に取り付ける。

まず2枚のレールを切り出し、接着しますがこの際の注意として、それぞれのレールの裏表を間違えないようにすることと、上下の均等を整えることです。
接着前に試し合わせした方がよさそうです。

うまく張り合わせが出来たら次の工程になります。
エイブラムス戦車キットの本体パーツ№B33を切り出します。

タミヤ(1/35) M1A2 エイブラムス戦車

切り出した部分をエッチングパーツ(レール)に取り付けます。

タミヤ(1/35) M1A2 エイブラムス戦車

これで機銃レールのエッチングパーツは完成です。
この部分を砲塔に取り付けます。
この際も接着前に取付位置の事前調整を怠らないようにします。

タミヤ(1/35) M1A2 エイブラムス戦車

砲塔の取り付け箇所にに突起があるのでこの部分に乗せるように接着します。

タミヤ(1/35) M1A2 エイブラムス戦車

これで機銃レールのエッチングパーツ化が完了しました。

この「アメリカ M1/A2エイブラムス戦車 エッチングパーツセット」には今回紹介した機銃レールの他に、車多後部上面に取り付けるグリル部とバスルラックネットをエッチングパーツ化できるようになっております。

むしろこの部分がこのエッチングパーツセットの主役と言えるでしょう。
これらの組立については次回としたいと思います。

エッチングパーツ化は手軽に出来るデティールアップだと思います。
やり過ぎない程度に組み込んでいくことが楽しく完成させるコツだと思います。
経験から言えます。…(笑)

今回はここまでです。
次回も砲塔組立の続きです。

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