バンダイ HG(1/144) ジオング 製作記 キット紹介

バンダイHG 1/144 ジオング バンダイ HG ジオング

プラモデルファンの皆さま!
猛暑が続くこの時期ですが、どのようにプラモデルライフをお過ごしでしょうか。

私のプラモデル製作室はエアコンが付いていないため、汗をかきながらレギュレーター容器に水を溜めながらの作業が続いております汗
これも修行と思いながら精進する毎日です(笑)

さて、今回のプラモデル製作はバンダイから発売されているHGシリーズ「MSN-02 ZEONG(ジオング)」です。
いわゆる1/144スケールのガンプラです。

バンダイHG 1/144 ジオング

私の世代は1stガンダム世代であり、当時はガンプラといえば1/60、1/100、1/144等の各種モビルスーツを主体としたキットが中心でHGシリーズやMGシリーズといった区分けはありませんでした。

単に1/100、1/144といった呼び分けをしていた記憶があります。私を含めた当時の子供たちは、自分で作って完成させるこの玩具とガンプラの造型の良さに皆酔いしれていました。

当時のガンプラの中でもこの「ジオング」の出来の良さは子供ながらも秀逸だなぁと思っていました。

さて、このHGシリーズは当時発売されていたガンプラをより作りやすく、また現在の造型技術をもって更に格好良く新たに生まれ変わった(と私は思っています)キットだと思います。

正確にはHGシリーズはカトキハジメ氏デザインのリニューアル版ですね。バンダイHG 1/144 ジオングこのジオングですが、今更言うまでもありませんが、主人公アムロのライバルである赤い彗星のシャアが最後(1stガンダムの中では)に搭乗したモビルスーツで、

1年戦争最後の戦場であるジオン軍の宇宙要塞「ア・バオア・クー」で繰り広げられた戦いでやっとガンダムを撃破(正確には相打・・・この表現にはいまだに賛否ありますが汗)できた唯一のモビルスーツでもあります。

1年戦争末期になってくるとシャアは通常のモビルスーツではアムロに太刀打ち出来なくなってきてしまい、このア・バオア・クーでの戦い前段のソロモン空域でゲルググをアムロに破壊されてしまいました(正確には片腕損失)。

そういった理由からもこの最終局面でキシリアにジオング搭乗を勧められます。バンダイHG 1/144 ジオング

ジオングはガンダムとの戦いの中で両腕→胴体と破壊され最後にはコクピットの頭部だけになって戦場を離脱します。

この際の、キシリアが言った「赤い彗星も地に堕ちたものだな・・」というセリフに子供ながらにショックを受けた記憶があります。

それにしても、シャアは凄いと思います。
その理由として、恐らくはジオングの操作はぶっつけ本番であったでしょうし、ましてやこのジオングの最大の特徴であるサイコミュの扱い方等当然知らなかったでしょう。

結果的にはジオングを破壊されてしまいますが、それでもガンダム撃破の他に何隻かの艦艇撃沈という戦果は称賛に値すると思います。

すいません、ガンダムの事になるとついつい熱くなってしまい記事が冗長になってしまいました汗。でも同世代の読者であればこの思い解って頂けますよね。

この記事を見てくれているあなたはアムロ派ですか?
それともシャア派ですか?(笑)

さて、そろそろこのキットの説明に入ります。

バンダイHG 1/144 ジオング

キットにはA~Eパーツまでと各関節をつなぐポリキャップが含まれます。ジオング事態にそもそも足がないことと、MGシリーズのようにインナーフレームの組立は省略されているのでパーツ数は少ないといえます。

塗装の段階を除けば比較的簡単に組みあがると思います。
たまにはあまり時間をかけずに完成まで進めてみたいものです(笑)

では次回からは実際に組立の記事となります。

    コメント

    1. pak43 より:

      こんにちは。
      パンター戦車の後はジオングですか。
      渋い選択で製作を楽しまれていますね。
      ここで前回の問いに答えさせて貰うと
      シャア派です。
      個人の能力で体制の流れをも
      変えようと奮闘している点が特に好印です。
      此処で前作パンター戦車から
      今回のジオングへの流れに
      ふとイメージした事が有りました。
      ファーストガンダムでのゲルググを
      私的にWW2時の戦車に例えるならば
      パンター戦車相当なので
      最後にジオングに乗換えたシャアは
      マウス或いはE-100で出撃した事に相当すのでは
      と考えました。
      ファーストでのジオン側の機体の変遷からしても
      WW2時等の戦争での切迫した戦局の流れだけでなく
      戦時下の悲哀と哀愁と似たものを
      感じさせてくれるので妄想が膨らんだのですが
      この点に於いても或る意味ファーストが
      大人の作品であると感じさせてくれます。
       
      更に抗えない時間の流れの中で
      必死にもがいている登場人物たちの運命を
      劇中で登場する兵器が時には直接的に
      或いは遠因的に決定する役目を十分担っているので
      登場メカがどれも魅力的なのだと思います。
      又航空機で言えばMe109-Gから
      Do335重戦闘機試作型への機種転換でしょうか。
      妄想は尽きません。
      今後も製作記事を楽しみにしています。
      --------------------------------
      pak43さん、こんにちは^^
      1stガンダムについての熱い思い入れについてありがとうございます。
      パンサー戦車はジオン軍のMSに例えるとゲルググに相当するといったお考えは私も同感です。
      ザクⅠやザクⅡはさしづめⅢ号戦車やⅣ号戦車といったところでしょうか?
      ジオング=マウスorE-100ですか。
      そのお考えもまた面白いですね。
      ジオングはジオン軍の最終兵器であったでしょうから、ドイツ軍の最終局面で登場したマウスは確かに
      そんな雰囲気も持ってますね♪
      私も断然シャア派なのですが、シャアがニュータイプとオールドタイプの狭間で葛藤する描写が
      人間味を感じさせてくれて共感がもてるのです。
      ファーストガンダムの世界観は人それぞれではあると思いますが
      pak43さんは非常に冷静に分析されている分思い入れも強いのだと御察しいたします。
      これからもこのブログを冷静にそして熱く見ていただくよう製作記事を増やしていきたいと思いますので
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪
      ありがとうございました^^

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