ドイツ軍 重戦車 タイガーⅠ型(中期生産型)の製作記事です。
今回は 足周りの組み立てです。
切り出したホイール類を車体に取り付けていきます。
ホイール類の取り付け
まずは、ドライブスプロケットとアイドラーホイール、ロードホイールを取り付けます。

取り付けていくにも順番がありますので、説明書どおりに、間違えないよう気をつけます。
ロードホイールの2個1組になっているものは、車体に取り付ける際にはめ込みの向きがあります。こちらも注意が必要です。
ロードホイールの取り付け
次に、種類の異なる2個1組のロードホイールDと、1枚もののロードホイールを取り付けます。
ドライブスプロケットのすぐ隣にある1枚もののホイールは、実車では整備性を考慮して現地で取り外されている場合が多かったようです。

これは、複雑な足回りのメンテナンスが容易ではなかったことから生まれた、現地での工夫だったようです。
このホイールがなくても、タイガーⅠは問題なく走行できたようです。今回の作例では、この部分にもホイールを取り付けてみました。
この作業を車体左右に行い、ホイールの組み立ては終了です。

ホイールの組み立てが完了した状態が上の写真です。
なんとも数の多いホイール類ですね。戦闘中や走行時にホイールが損傷した場合は、当然ホイールを交換しなければなりません。これだけ数の多いホイールを1個外して、また組み立てるというのも、相当な手間がかかったものと推測できます。
では、次の工程に進みます。
キャタピラの組み立て
次はキャタピラの組み立てです。
このキットのキャタピラは、プラスチック製の連結式となっています。とはいっても、モデルカステンのような可動式ではありませんので、接着剤を使って1個ずつ、根気強く(笑)組み立てていきます。
説明書どおりに組み立てると、左右100個ずつの連結となります。

キャタピラを直線部分に組み立てる
キットに付属する定規?に沿わせて、キャタピラを接着していきます。
説明書には「接着剤を多めにつけて最後まで一気に組み立てます」とありますが、今回私が試してみた方法は少し違います。
まず、ホイールの上部と下部に乗せる直線部分を、それぞれ35個ずつ、2枚作ります。
この直線部分が完全に乾燥してから、次の作業に入ります。

前段階でキャタピラを70個組み立てたので、残りは30個です。
5個ずつのキャタピラを6個作ります。(6個ずつを5枚でもいいですね。)
これを先に作っておいた2枚のキャタピラに接着します。
これで100個のキャタピラを1枚につなげた状態にして、30分程度放置します。

30分程度放置して、接着剤が固まってきたころを見計らって、ホイールの周りに絡ませます。
このとき、半乾きの部分がアイドラーホイールやドライブスプロケットの部分に来るように調整します。
半乾きになっている接着剤が適度にホイールになじむことで、自然なキャタピラの弛みを再現することができます。

この作業を反対側も行います。
キャタピラの向きに注意
キャタピラには向きがありますので、説明書の指示どおりに取り付けるようにします。
キャタピラ裏側の凸部分が、アイドラーホイールを挟むような形になっていれば正解です。

キャタピラの組み立て完了
これでキャタピラの組み立てが完了しました。
今回はここまでとします。
次回は車体部品の組み立てになります。
「タイガーⅠ型 中期生産型」の組み立てから塗装、完成までの全工程を一つの記事にまとめました。 他の工程も続けて見たい方や、全体の流れをまとめて確認したい方は、こちらの製作記まとめをぜひご覧ください。
👉 [【製作記まとめ】タミヤ 1/35 タイガーⅠ型 中期生産型へ]


