今回はドライブラシの記事です。
ウォッシングが終了したら次はドライブラシの工程です。
ドライブラシに使用する塗料はタミヤカラーエナメル塗料です。
今回使用した色は「ダークイエロー」、「イエローグリーン」、「デッキタン」です。
「ダークイエロー」をベースとして1回目のドライブラシを施し、2回目、三回目に「イエローグリーン」と「デッキタン」を調色し、段々と明るくしていきます。
2回目のドライブラシをする段階からエッジ部等に塗料が着いてきます。
この段階で大分キットにメリハリが出てきます。この作業を今回は4回実施しました。
下の写真は3回目のドライブラシ実施後です。
Ⅲ号は角張った車体構造の為、ドライブラシの塗料が簡単に着いてきます。
ですので、塗料の拭き取り加減は筆に塗料が残り過ぎていないよう注意が必要です。
4回目のドライブラシが終了した時点で、ワイヤー、キャタピラ、機銃、ジャッキ等の鉄の部分に金属色の塗料をドライブラシします。
今回は「ガンメタル」と「クロームシルバー」を塗り重ねました。
ドライブラシが終了したら次はウェザリングの工程です。
使用したのはタミヤウェザリングマスターの「A」と「B」です。
ウェザリングマスター「B」に含まれるサビで足回りやキャタピラの錆を表現します。
次にウェザリングマスター「A」に含まれるマッドやライトサンドで泥や砂汚れを表現します。
足周りの次は車体全体にドライブラシの要領でライトサンドを軽く塗りつけます。
これで全ての作業が終了しました。
程々の汚し表現ということにして、これ以上は別の機会としたいと思います。
次回は完成記事です。