ドイツ重戦車の魅力を最大限に引き出す「3色迷彩」。今回は、タミヤ 1/35 キングタイガー(ポルシェ砲塔)にノルマンディー戦仕様の迷彩を施していきます。
基本のダークグリーンにハイライトとシャドウを加え、立体感を強調した状態からいよいよ迷彩作業へ。しかし、説明書を読み違えて色が反転してしまうという思わぬアクシデントが発生しました。そこをどのようにリカバリーしたのか、苦労のエアブラシ塗装の工程と、最終的な仕上がりを詳しくご紹介します。
ハイライト表現
キングタイガー(ポルシェ砲塔)の塗装編、今回は迷彩塗装までいきます。
前回で基本色の「ダークグリーン」をエアブラシで吹き終えましたが、次はパネルごとの明るい部分に一段明るくしたダークグリーンを吹きます。言わいる”ハイライト”表現です。

これで単色の塗装にメリハリがつきます。
今回は影の部分を塗りつぶした感がありましたので、写真はハイライトに加えGSIクロオスの「スモークグレー」でシャドー吹きをしております。
レッドブラウンの迷彩
【塗装レシピ】
・Mr.カラー№41 レッドブラウン
次はいよいよ迷彩塗装に入ります。
このキングタイガー(ポルシェ砲塔)はノルマンディー戦に参加した部隊の一輛とするため、「ダークイエロー」、「ダークグリーン」、「レッドブラウン」の3色迷彩とします。
まずはこのダークグリーンの単色の上にレッドブラウンをエアブラシで吹いていきます。

迷彩パターンは説明書を基本としています。
このレッドブラウンの部分はダークグリーンの次に広い面積となります。
レッドブラウンは調色せずにGSIクレオスのMrカラー「レッドブラウン」をそのまま吹きました。

この迷彩も説明書とにらめっこしながらの作業となりましたが、やっと「終わった!」・・・と思ったその時、大変なことに気づきました。
それはレッドブラウンと思って説明書とにらめっこしていた部分は実はダークグリーンだったのです。つまりレッドブラウンとダークグリーンのパターンが説明書とは反転していることになります・・。
これは一大事、修復不能か・・と思いましたが、ここは気をとりなおして次の作業に入ります。
ダークイエローの吹付
【塗装レシピ】
・Mr.カラー№39 ダークイエロー
次はレッドブラウンの周りにダークイエローをエアブラシで吹いていきます。

このダークイエローの部分は最も面積が狭い部分です。
レッドブラウンのパターンに添わせるような感じでエアブラシで吹いていきます。

ここで使用するダークイエローもGSIクレオスの「ダークイエロー」を調色せずに使用しています。
このダークイエロー部分は最も面積が狭いのですが、この車両は元々ダークイエローの基本色にダークグリーンとレッドブラウンを迷彩したのか、それともダークグリーンの上にレッドブラウンとダークイエローなのか不明です。
ダークイエローの上に迷彩していったのであれば、随分基本色を塗りつぶした迷彩パターンであったと言えますね。

3色迷彩の完成
結果的に説明書の迷彩パターンとは異なりましたが、ダークイエローをアクセントにすることで、何とかごまかせたと思います。
この3色迷彩かなり時間がかかります。
はっきり言って疲れました・・・。気力を充填してから次回の作業に入りたいと思います。
次回は装備品の筆塗りになります。![]()
このキットの全工程をまとめた記事はこちら


