タミヤ(1/35) ドイツ重戦車 キングタイガー 製作開始! 組立偏その5

ドイツ重戦車キングタイガー(ヘンシェル砲塔)

こんにちは! タミヤ 1/35 ドイツ重戦車 キングタイガーの製作記、第5回目です。前回に引き続き、車体の組み立て工程をご紹介します。今回は、いよいよ車体を完成させます!

車体側面の装備品を取り付け

説明書の指示に従い、まずは車体側面にパーツを取り付けていきます。 スコップやバール、エンジン始動用のハンドルなどの装備品です。あらかじめ取り付け穴が開いているため、位置に迷うことなく作業を進められました。

フェンダーの仮組みと工夫

次は車体の左右にフェンダーを取り付けます。

写真上はフェンダーを取り付けた状態です。ここまでくると、キングタイガーの重厚な姿が見えてきますね。ここで一つ工夫をしました。後の塗装工程で、フェンダーが邪魔になってキャタピラや転輪へのエアブラシ吹き付けが難しくなることを考慮し、今回は左右フェンダーを接着していません。フェンダー裏に両面テープを貼り付け、着脱可能としています。これが正解かどうかは分かりませんが、作業効率を優先してみました。

引き続き車外装備品を取り付けます。

車外装備品の取り付け

引き続き、細かな車外装備品を取り付けます。先に組み立てておいたエンジン点検ハッチやボッシュライト、牽引ワイヤーなどを、車体の左右に取り付けていきます。

いつも疑問に思うのですが、このように丁寧に装備品が取り付けられた実車は、戦闘で被弾した際にこれらの装備品はどうなってしまうのでしょうか?被弾した場合、当然装備品は欠損したと思われます。その場合、次の戦闘に備え装備品は 補充が必要となります。

補給が充実していれば問題なく補充されたのでしょうが、タイガーIIが生産された大戦末期の前線は過酷な状況に置かれていたことと思われますし、どのような事情があったかか興味を惹かれます。

写真上はボッシュライトのコードです。キットでは再現されていなかったので自作してみました。使用した素材はevergrreenというメーカーのプラスチック極細の丸棒です。プラスチックであるため折り曲げる過程で何本か折損しました。あまり上手に取り付けられなかったのと若干オーバーサイズだったのがが残念です・・・。

気を取り直して次の工程です。

上の写真左は消火器、その他(すいません名称が分かりません汗)の部品です。これらを車体に取付けます。更に、パーツの写真は載せておりませんが、車体左側に取付けたものと同様のワイヤー類等。あと、前の工程で組み立てた爆発物挿入防止カバー(エッチングパーツ)を取り付けます。

車体組み立ての完了

これで車体下部・上部の組み立てが完了しました!次回はいよいよ、戦車の「顔」とも言うべき砲塔の組み立てに入ります。引き続き、ぜひご覧ください!

    コメント

    PAGE TOP