キングタイガー(ポルシェ砲塔)の組み立ての続きです。
今回は装備品を取り付けていきます。
まずはボッシュライト(説明書ではボッシュ型管制橙)や機銃マウント、エンジン点検ハッチを組み立ます。
次はドイツ軍のお約束でスコップや牽引ワイヤー等ですが、これらを車体の側面に取り付けるようになります。
車体にはツィンメリットコーティングを施したため、そのままではこれらの装備品を取り付けできません。
そこで前回の工程で実施した装備品の取り付け穴が効いてきます。
装備品を取り付ける際は、プラスチック用の接着剤では接着できませんので、瞬間接着剤でこれらの装備品を取り付けます。
写真はフェンダーまで取り付けた状態です。
次に牽引ワイヤー等を取り付けます。
ここでは砲塔を乗せる部分に”ターレットリング”という部品を取り付けます(写真で矢印で指している部分です)。
説明書ではこのターレットリングを取り付ける箇所に、ピンバイスで穴を空けるように指示があります。
装備品の最後は”爆発物挿入防止カバー”の組立です。
説明書の指示では付属のネットを切り出して型枠に装着することになってます。
説明書にネットの実寸図が記載されているのでこの上にネットを載せ、カッターで切り出し型どりします。
ネットはカッターを軽く当てるだけで切れますので、あまり力を入れすぎないよう注意します。
切り出したネットを型枠に装着してこの部分の完成です。ネットは両面テープで取り付けるよう指示がありますが(ちなみに両面テープも付属します)。
私は瞬間接着剤で取り付けてみました。
これを車体に接着して装備品の取り付けが完了します。
今回はここまでです。
次回は、機銃を取付けた砲塔を車体に乗せて組立の完成になります。