今回はタミヤから発売されている「ドイツⅣ号戦車J型」にチャレンジしてみたいと思います。
言わずと知れたWW2中ドイツ軍の主力戦車です。
このJ型は大戦末期の1944年6月から量産に入ったものです。
Ⅳシリーズの最終形態ですね。
このJ型はそれまでのH型からの発展系というか生産性の向上型だったようです。
このJ型は砲塔の電動旋回から2段変速機付きの手動に変更されてます。
手動にしたことにより電源用の補助エンジンがなくなり、空いたスペースに燃料タンクが増設されその分巡行距離は110km増えて320kmとなりました。
主砲はH型から引継ぎ48口径75mm戦車砲「KwK40 L/48」。G型から装備された鋼鉄製の装甲板「シュルツェン」は初期のJ型にも装備されましたが、メンテナンスの不便さから「シュルツェン」を装着しなかった車輌も多かった。
と説明書で紹介されてます。
ちなみにこのタミヤのキットも「シュルツェン」は省略されたものとなってます。
このキットはいまも販売中のものでタミヤオンラインショップでも紹介されております。
子供の頃同じⅣ号でもD型(短砲身)を作ったことがありますが、それ以来Ⅳ号からは遠ざかっていました。
ドイツ軍の軍馬とも呼ばれる名車?を作るのはMMモデラーの宿命だと思います(笑)
今回は子供の頃の記憶を辿りつつ、Ⅳ号の長砲身を作ってみたいと思います。
次回は製作記事です。