タミヤ製ドイツ軍「Ⅲ号戦車L型」の完成記事です。
今回も完全素組の作品です汗
タミヤからも他のメーカーからも、Ⅲ号用のエッチングパーツが販売されておりますが、これらを使用することで、完成までに時間がかかってしまうことと、金銭的な面から、素組を選択しました。
このⅢ号戦車ですが、前回までの作品、ソ連戦車のKV-ⅠとKV-Ⅱに比べて圧倒的にパーツが多かったのが印象的です。
車体下部のサスペンションについても一つ一つ製作するようになっており、その分完成後の見応えも十分です。
また装備品(ジャッキや工具箱等)も多く、筆塗りで表現する部分も多かったため、時間も掛かりましたが、その分作り応えもあり楽しい時間が過ごせました。
キャタピラについてはゴム製品で再現されておりますが、このゴムキャタピラも塗装出来るようになっており、今回はキャタピラに塗装した塗料が剥がれ落ちることはありませんでした。
このキャタピラについても「モデルカステン」から連結可動履帯が販売されており、AMAZONからも入手できます。
このモデルカステンの可動履帯ですが、以前違うモデルで製作したことがありますが、とにかく根気と時間とお金がかかります。色々な意味で、余裕が出てきたら次回はチャレンジしてみようと思います。
今回の反省点ですが、最初のベース色にしたダークイエローと迷彩のダークグリーンがちょっと暗かったことです。
ウォッシングを実施する段階で、自分が思っている色よりも、もっと明るい色にしておかないと、ウォッシングする際に暗い色を塗り重ねるため、最初の色よりもどんどん暗い色になってしまうということです。
次回はダークイエローにイエローやホワイトを混色して、明るい色をベース色とすることがコツかなと思います。
後は写真を撮る際の撮影技術ですね。
こればかりは本当の素人ですので練習するしかありません。もうちょっとましな写真が掲載できればなと悔しい思いです。
これでⅢ号L型は完成となります。
ここまで読んでお付き合い頂いた方は誠にありがとうございました。