それでは今回はⅢ号戦車L型の製作記事になります。
まずはお約束の車両下部の組み立てです。
KVシリーズでは一体成型となっていた車両下部の表現ですが、このキットはシャーシにパーツを細かく組み合わせていくようになってます。
つまり、作りごたえバツグン!きっと完成時もリアルな仕上がりになることでしょう!
とまだ見ぬ完成品に期待しつつ地道にパーツを取り付けていきます。
この辺りの細かな部分は、後の汚し(ウォッシング)表現で実施する予定の、エナメル塗料による劣化の影響を受けても剥がれ落ちたりしないよう、タミヤセメントとMr.セメントの流し込み接着剤を併用してガッチリ組み立ていきます。
次にサスペンションを組み立ていきます。
ここも1本ごとに細かく再現されている部分です。
地道に整形しつつシャーシに取り付けていきます。
サスペンションも全て同じ形と思いきや、取り付ける場所によっては形が違うものもあるので、ランナーからパーツを切り離す際は注意します。
ホーイールをはめる部分を全部で14本取り付けます。
その他の細かい部分も同様に取り付けると下の写真のような状態になります。
説明書ではここでホイールを取り付けるようになってますが
今回はホイールと車体は別々に塗装してみようと思いここでは組み立ていません。
次はマフラー部分を取り付けます。
ここまできたら重い腰を上げホイールの製作に入ります。
毎度のことながらホイールは数が多い分面倒な・・・おっと(汗)作りごたえのある部分ですね。
上部転輪、ロードホイール、ドライブスプロケット、アイドラーホイールをそれぞれ組み上げます。
今回はこの部分も綺麗に作り込むつもりなので、ゲート処理や整形もきちっとやります。
ここで説明書では車体上部の組み立てに入っていきますが、今回は先にホイールや車体下部の塗装をしてしまいます。ホイールの転輪を上手に書き込みたいための策です。
次回はホイールや車体下部の塗装記事です。