バンダイ HG(1/144) ハイゴッグ製作記 組立偏その1

バンダイHG (1/144)ハイゴック バンダイ HG ハイゴッグ

HGシリーズ MSM-03C ハイゴッグ製作 組立偏です。
前回のキット紹介記事で合わせ目消しはショルダーアーマーぐらいという事を書きましたが
実は合わせ目消しが必要な部分は結構ありました汗

バンダイHG (1/144)ハイゴック
上の写真のように頭部は前後張り合わせますので、その張り合わせ部分は合わせ目消しが必要です。

合わせ目消しの方法ですが

①私の方法を紹介しますと、まず張り合わせるパーツの両面に接着剤を着けます。
②両面を密着(接着)させてから一度外します。この動作でパーツ表面のプラスチックが溶けだします。
③更に接着剤を多めに付けて再度パーツを張り合わせパーツどうしを強く密着させます。

バンダイHG (1/144)ハイゴック

上記のような工程を踏むことで溶け出したプラスチックが合わせ目からはみ出してきますので
接着剤乾燥後にデザインナイフで切削してからサンドペーパーがけをします。

私がこの方法をとるのは単に隙間にパテを盛る手間を省きたいがためのものですが、合わせ目消しの方法は決まった方法はありませんので、自分がやり易く、完成までの最短である方法をとるのが完成度を高める一番の方法だと思います。

今回、組立部工夫した箇所ですが
後の塗装の工程でマスキングが必要な個所を極力少なくなるよう頭を使いました。

バンダイHG (1/144)ハイゴック

上の写真の箇所ですが、頭部と胴部で塗装色が違います。
この部分は説明書通りに組立ますと、頭部の塗装が先か胴部が先かとなってきますので
どちらかの塗装後にマスキングが必要となってきます。

ガンプラはなるべくマスキングが無いことがスマートな方法と思ってますので(私だけ?)
ここは一工夫します。

バンダイHG (1/144)ハイゴック

まず頭部を組立ててから胴部を頭部に挿入するようにします。
その際、写真で示すように胴部のピンが邪魔になってきますので、ここは思い切って切断してしまいます。

ピン部を切断してしまうとパーツどうしの結合部分が少なくなってしまいますが、写真で示した部分を利用(接着)して固定します。
こうすることで頭部と胴部を別個に塗装を施してもパーツをはめ込むことでマスキングの手間を省けます。

ですが、この方法は近代のガンプラの特徴である無接着剤というコンセプトから外れてしまいますがここは致し方ありません。

今回はここまでです。
次回は肩部や両腕の製作になります。

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