MGシリーズ グフカスタム 製作記事 組み立ての続きです。
今回は武器の組立の続きになります。
グフの主要武器といえば右腕に内蔵されるヒートロッドと左手に内蔵される5連装75mm砲がよく知られておりますが、このグフカスタムに装備されている主要武器は種々の改良が施されております。
右腕のヒートロッドはアンカータイプと呼ばれるもので射程と耐荷重が改善されたもので効果はほぼ同等だそうです。
左手に内蔵されていた5連装75mm砲は廃止され、その代わり3連装35mmガトリング砲を装備。装弾数の改善がされています。
グフカスタムの代表的な武装としてガトリングシールドが挙げられます。
このガトリングシールドはグフシールドに75mmガトリング砲を装着したもので、実弾装備としても相手に大ダメージを与えることができますが、グフの真骨頂である対MSとの格闘戦に入る前の間合いの主導権を確保するために開発されたものである、と説明書では解説しております。
ガトリングシールドの組立ですが、まずグフシールドを組立て、その後シールドに装着するガトリング砲を固定するアタッチメントを組立ます。
75mmガトリング砲は6門の75mm砲が固定されているもので、キットもそれをリアルに再現されております。
まずドラム式弾倉を組立ます。組み立てたドラム式弾倉はシールドに固定します。
次にガトリング砲を組立ます。
前述した6門の75mm砲を組み立てるのですが2段形式となっておりますので、計12本の棒状の部品を整形しますのでちょっと手間がかかります。
ここで余談ですが、ガトリング砲といえば日本の中でも歴史がある武器です。有名なところでは戊辰戦争で長岡藩が使用したガトリング砲でしょうか。
明治維新のあの旧式(刀槍など)と新式(元込銃や大砲など)の武器が入り混じった戦いの中で長岡藩が使用したこの武器は敵味方ともにかなりのインパクトがあったのではないでしょうか。
小説やTVドラマ等で河合継之助とともに語られることが多いです。
現代武器でいえばアメリカ軍のA10サンダーボルトⅡの機種に装備されている30mmガトリング砲が頭に浮かびます(あくまで私のイメージですが)。
このA10に装備されているガトリング砲も強力で湾岸戦争やイラク戦争などでかなりの戦果を挙げたようです。
脱線しましたが、グフカスタムの武器の組立に戻ります。
先に組み立てたドラム式弾倉やアタッチメント等をシールドに取り付けてガトリングシールドの完成です。
組立の写真を撮っておりませんでしたが、ヒートサーベルもシールドに格納してあります。
ところでこのヒートサーベルは、ランバラルが乗った機体で使用されていたビームサーベルのような形態ではなくザクが持つヒートホークのようなもので、「08小隊」の作品中では相手に何度も叩き付けて装甲を壊すような使い方をしておりました。
ここで完成した武器をグフカスタムに持たせた写真を掲載すべきですが、その写真を撮りそこなっておりました。不覚であります・・。
現在塗装作業に入っているため、塗装完了後のお楽しみとさせてください。
これで組立が完了しました。
次回から塗装記事となります。