タミヤ(1/35) キングタイガー(ポルシェ砲塔)製作記 デカール編|マーク軟化剤で凹凸面へ密着させるコツ

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔 ドイツ重戦車キングタイガー(ポルシェ砲塔)

迷彩塗装が終わり、ようやく戦車らしい姿を見せ始めたキングタイガー。しかし、まだこの状態では「どこの誰か」がわからない名もなき鋼鉄の塊です。

今回は、車体に部隊マークや車体番号を刻む「デカール貼り」の工程をご紹介します。選んだのは、ノルマンディー戦線で奮戦した第316重戦車中隊のマーキング。

タミヤ純正デカールの質の高さに助けられつつ、マークフィットを使って複雑な凹凸面に密着させていく様子を詳しく解説します。デカール一枚で劇的に表情が引き締まっていく過程をぜひご覧ください。

細部の筆塗

キングタイガー(ポルシェ砲塔)の塗装編の続きです。
今回は装備品の筆塗りとデカールの貼付です。

迷彩塗装まで施してあるこの車両は当然ですが、この段階では装備品も迷彩色となっています。
これらの装備品をタミヤのアクリルカラーで塗装します。

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔
これらの塗装は全て筆塗りで丁寧に塗っていきます。
ワイヤーやスコップ、機銃等の金属色はフラットブラックでスコップやハンマー等の柄の部分はレッドブラウンで塗装しました。金属色の部分は汚し表現を施した後に、シルバー等の金属色でドライブラシをします。

 デカール貼付

次はデカールの貼付です。
デカールを貼る箇所は砲塔の部分のみになります。

砲塔にはツィンメリッットコーティングを再現しているため、普通にデカールを貼っただけではうまくなじみません。

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔
ここで出番となるのがGSIクレオスから販売されている「Mrマークセッター」と「Mrマークソフター」です。
まずデカールを貼る部分に「Mrマークセッター」を塗布します。
※注 糊の成分が沈殿しているので、マークセッターを使用する前にビンを振って良く混ぜる必要があります。

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔
デカールの位置決めが出来たら、その上から「Mrマークソフター」を塗布します。
マークソフターはデカールを強力に軟化させますが、更にツィンメリットにデカールをなじませるために

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔
水で浸した綿棒でデカールを押します。あまり強く押しすぎるとデカールが破れるので要注意です。
これでデカールがツィンメリットに馴染んで雰囲気が出てきます。

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔

ちなみに車体番号のデカールは3桁の数字となっており、つながった状態となっておりますので

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔
これらを一枚づつに切り出して同じ工程を踏む必要があります。
デカールを貼る箇所は砲塔の両側面と後部の3箇所となります。
下の写真はデカールを貼り終わった状態ですが

タミヤ(1/35) ドイツ戦車キングタイガーポルシェ砲塔
「Mrマークセッター」と「Mrマークソフター」を使用することで、凸凹の部分にデカールを貼る場合でも上記方法を施すことでうまくいきます。
貼り終えたデカールは1日ぐらい乾かす必要があると聞いたことがありますがどうでしょう?

デカールを乾かす関係上、きりが良いので今回はここまでとします。

次回はウオッシング等の汚し表現となります。

このキットの全工程をまとめた記事はこちら

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