バンダイ MG (1/100) MSN-04 サザビー キット紹介

MGサザビー バンダイMGサザビー

今回の記事も完成品の紹介となります。

製作したのはMG(1/100)サザビーです(バンダイの公式サイトでも紹介されております)。最新モデルではカトキハジメ版が主流ですが、今回製作したのは旧キットに分類されるものと思われます。私のサザビーへの思いはHG版サザビー製作の記事でお話しましたので、今回の記事では主にキットの紹介に重点を置いて説明したいと思います。

MGサザビー

まずはキットの紹介です。
何といってもまず目を引くのは、その箱の大きさです(サイズを測っておくべきでした。痛恨のミスです……)。通常のMGの箱の2倍はあるように感じます。

同様に、シールドなども一体成型の大型パーツであるため、完成後の圧倒的な存在感が容易に想像できます。

↑ 上の写真は箱の側面に掲載されています。かなり細かい部分まで作り込みが施されていることが分かります(中古で譲り受けたため、箱に傷みがある点はご容赦ください)。より綺麗な写真をご覧になりたい方は、バンダイのWEB説明書に紹介と写真が掲載されていますので、そちらをご確認いただければと思います。

バンダイのWEB説明書によると2000年7月発売とのことですので、初版から25年が経過していることになりますね。四半世紀前の設計ですので、現在の最新MGと比較すると可動範囲の狭さや、プロポーションに現代の目から見ると気になる部分もあるかもしれません。しかし、それらを補って余りある完成時のボリューム感は圧倒的で、作り応えは十分にあります。

また、説明書の中で紹介されているサザビーのメカニズムに関するコンセプトは、非常に力の入った内容となっています。製作の過程でパーツを組み立てていくと、この説明書で述べられているメカ設定通りのインナーフレームを目指したであろうことが伺い知れます。

ガンプラはアニメの中の想像上の産物ではありますが、メカ設定を徹底的に作り込むことで、まるで本当に存在した兵器のような錯覚を覚えます。このようなバンダイのプラモデル設計部門の努力があってこそ、現在まで続くガンプラ人気があるのだと、改めて感服いたします。

今回はMGサザビーのキット紹介でした。今回掲載した説明書中の完成品を目指して製作しましたが、色使いなどは自分のイメージで塗装を施したため、アニメ劇中の色味とは異なる点をご了承ください。

それでは今回の記事はここまでとさせていただきます。
次回の記事では、完成品の紹介と製作の振り返りをしたいと思います。

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