前回の記事で次回は汚し表現に入ると記載してしまいましたが、まだ小物類の塗装が未実施なことに気づきました
ですので、今回は小物類を筆で塗装していきます。
筆で塗料を塗る際、私neko1100はTAMIYAの「タミヤカラーアクリル塗装ミニ」シリーズを使用しております。塗装の基本は(あくまでも個人的な技法ですが)
①エアーブラシによるラッカー塗装
②アクリル塗料による小物(装備品など)の筆塗り
③汚し表現のエナメル塗料
以上を基本と思っております。今回もこの基本を踏まえ塗装を実践していきます。
それでは実際に塗装に入っていきます。使用する塗料は「フラットブラック」です。
塗装した箇所はワイヤーロープ、機銃、キャタピラ、転輪です。
筆塗りのコツはとにかく塗料がはみ出さないように注意することです(はみ出したとしても後の汚しであまり目立たなくはなりますが)。
ドイツ戦車と違い(このキットが表現していないだけなのかもしれませんが)スコップやツルハシ、ジャッキ等の装備品が搭載されていないため、いたってシンプルで、ちょっと物足りないかも・・。
この他「フラットホワイト」で、ライトの部分を塗装してます。ワイヤーロープや機銃はこのフラットブラックの上に、後の工程で「ドライブラシ」を施し金属表現で実感を出していく予定です。
次回は汚し表現「ウェザリング」の作業になります。