キャタピラ等の足回りを塗装します。
足回りの錆や汚れを表現するためにGSIクレオスの「艦底色」を吹き付けます。
先にマホガニーを吹き付けておりますので大体に色が乗れば良しとします。
次に基本色を塗装します。
説明書ですと「フラットグリーン」が基本色となっております。ですがGSIクレオスから「ロシアングリーン(1)」が発売されております。
隣は大戦後期の「ロシアングリーン(2)」です。
KV-Ⅱがフィンランド戦で活躍したのが1940年ですので大戦前期となります。ロシアングリーン(1)の表記には大戦前期となってますので、この色が近いのではないかと思い使用してみます。
先に塗装した「艦底色」をある程度残すように基本色「ロシアングリーン(1)」を吹いていきます。大分明るい色です。
次に砲塔です。こちらも先に吹いた「マホガニー」が影の部分として残るように「ロシアングリーン(1)」を吹いていきます。こんな感じでしょうか?
なかなか立体感が出てきました。
とりあえず基本色塗装はここまでとなります。
次は戦車塗装の醍醐味、汚し表現に入っていきます!