KV-Ⅱ製作の続きその5になります。
今回の工程では砲塔を組み立てて行きます。まずはコマンダーズハッチです。
この部分も可動部分となります。腕と余裕があれば人形を製作してここに乗せてあげたいところです。
組み上げたコマンダーズハッチを砲塔上部に組み立ます。
余分な箇所に接着剤がつかないよう気を付けます。
取り付け後はこんな感じとなります。
次は砲塔全体を組み立ます。
ここで悦に入り一気!組み立てしまいました。細かな製作工程を写真に残しておりませんでした(汗)
言葉で説明しますと、まず砲身については3分割パーツとなっておりますので、接着剤がはみ出すぐらいに厚塗りします。
そして一度剥がし、再度接着剤を塗布しパーツを張り合わせます。このとき強く抑えるような感じで張り合わせると溶けたプラスチックが接合部からはみ出してきます。
接合部が乾いたところプラスチックの溶け出た(はみ出した)部分を、ナイフ、紙やすりで整形していくといった方法です。
1側面ばかり削ると円形の砲身に角が付いてしまうので注意が必要です。
次に砲塔ですが側面部分は2分割パーツとなっておりまして、ここの整形方法も砲身のときと同じ方法で組み立て、整形します。
説明書によれば砲塔側面は鋳造肌をそのままに再現!と解説しております。
塗装後の見栄えが楽しみなところです。
次回はこの砲塔に機銃や手すりなどの細かなパーツを取り付けていく工程です。